5月16日、大塚製薬株式会社 熱中症アドバイザー 荒木 宗一郎さんをお招きし、運動部員・生徒会執行部員・学園祭リーダー等を対象に、熱中症予防の研修会を行い、およそ80名の生徒が参加しました。
パワーポイントを用いて、熱中症になるしくみや症状についてのお話があり、その後、水分補給の大切さ(イオン飲料の必要性)、アイススラリーなどを用いたプレクーリング、朝食の大切さ、熱中症になってしまったときの緊急時の対処法を教えていただきました。
参加した生徒からは、「熱中症は、屋外だけでなく、家の中でも起こりやすいことを知って驚いた。」や「水分補給だけで熱中症対策ができないことを知った。」という感想があり、水分補給等の一般的な対策だけでなく、食事をしっかり摂ることの大切さについても学びました。
これから気温も上昇する中、春季総体に向けて部活動が活発になり、体育祭に向けての取り組みも始まります。この研修を通して、熱中症についての理解を深め、一人ひとりができる対策を続けてほしいと思います。
引き続き、本校の学校保健活動へのご理解とご協力をお願いします。また、ご家庭でも熱中症や感染症等、お子様の健康状態に気を付けてくださいますよう、お願いいたします。