第2学年 2021年度修学旅行 一日目 2021年11月17日
午前9:00 誰一人遅刻することなく京都駅に集合。さすがのチームワークに、今回の旅は絶対に良いものになるとみんなが確信しました。担任による健康チェックの後、これから始まる2泊3日への期待を胸に、午前9:44の新幹線で博多駅へ向かいました。新幹線内で昼食を済ませ、午後12:30に博多駅に到着。
上着なしでも暖かいくらいの気候の中、次は長崎へ向けて約2時間半のバス旅です。旅を共にしてくださるバスガイドさんの知識の豊富さに驚きながら、意外とあっという間に長崎最初の目的地、平和祈念公園に到着しました。
平和祈念像前でクラスごとに記念撮影をした後、平和学習です。バスガイドさんに平和の泉、原爆落下中心地、防空壕跡や当時の地層を案内していただいたあと、長崎原爆資料館へ向かいました。被爆の惨状に関する膨大な資料を前にして、各々の生徒が平和について深く考える機会となりました。
またバスに乗り込み、今年の修学旅行のテーマとなった”被爆クスノキ”がある山王神社を横目に、次は稲佐山へと向かいました。午後5:20に稲佐山到着後、頂上へはスロープカーに乗って約8分かけて登ります。到着直後はまだ明るかった景色も、スロープカーで上がる頃には真っ暗。スロープカーの窓から夜景が見えた瞬間、全員が息を呑みました。山頂へ上がり、展望台から眺める100万ドルの夜景は何ものにも代え難いものでした。もちろん、今日一番の数の記念写真を撮りましたが、写真には写らない美しさを目に焼き付け、天候に恵まれたことに感謝をしながら稲佐山を後にしました。
今夜の宿泊先、ホテルニュー長崎へ到着したのは午後7:00。そのまま美味しい夕食に舌鼓を打ちました。自由時間ののち、明日へ向けて就寝です。